2018年06月18日

大阪、京都など市街地を震度6が襲う、幸い我が家は被害僅少。

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 6/18日、ベッドでうとうとしてそろそろ起きようかと思った瞬間、7時53分家が大きく揺れた。積み上げていた雑誌と2〜3冊と、飾りだのの上にあった、小さな額と馬の置物が床に落ちただけ。エレベーターが数時間自動停止したほかは、被害は僅少だった。
 写真をご覧ください。
 各地の友人からひっきりなしに大丈夫かとの電話、メールが入る。持つべきものはまさかの時の友を実感
 余震が一週間以内というので、棚の上を整理、大きなアートの額を外して、枕元に懐中電気を確認。電灯が付いた非常ラジオは点検済み。水のボトルを2本買った。384円。
った。
 京都に暮らして18年、体感地震は2〜3回しか経験していない。京都は安心だという思い込みがあるが、東北や関東とは比較にならない。
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2018年06月13日

再び南京事件に挑んだドキュメンタリー5/13放送、NNNドキュメント「南京事件II,歴史修正を検証せよ」、称賛の声を現場に届けたい。

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写真1、タイトル、2.焼却された文書の燃えカス、3、銃口から機関銃乱射、4、生きのこり捕虜は刺殺、5、大量の陣中日記、6.1万4770の捕虜を揚子江川岸集めた12/16東京朝日の記事 
旧日本軍の中国人大量虐殺があったことを伝える「南京事件II、歴史修正を検証せよ」がNNNドキュメントで放送された(日本テレビ系5/13深夜)。3年前の「南京事件―兵士の遺言」の続編である。
冒頭で元陸軍省参謀本部の裏庭で燃やされた書類の断片が土中から発見されたと伝える。「敵国首都南京を攻略すべし」との見出しが散見されたが、その他の部分はない。公式記録のないまま、日中戦争の歴史偽造が行われ、「南京事件は存在しない」との主張すら現れた。その風潮に抗して、番組では4年間にわたり、南京虐殺の真実に挑んできた。
福島県会津若松市から南京占領作戦に参加した兵士たちの30冊以上の陣中日誌と、200人もの肉声を収集してきた小野賢二さん。彼の協力を得て番組は事実の再現に挑んだ。焦点は、1937年12月16日、17日の二日間、大量の捕虜を揚子江岸辺で殺害した事実の検証である。重機関銃による大量射殺はCGで再現された。
16日は中国海軍施設の壁の多数の穴から銃口をのぞかせ一斉射殺、17日には違う現場で有刺鉄線にかこまれた捕虜を虐殺、生き残った者は兵士が銃剣で突き刺した。上等兵の日誌に「始末した捕虜15,000」とある。
3年前の放送の後、一部メディアやネットで「(自衛発砲だった」など批判が出たが、それは戦後、責任回避のために作られた記事であることを番組内で明らかにした。
第二次大戦下、日本人が味わった苦難については繰り返し語られている。しかし加害者としての行為に対し、新聞、放送も語ることが少ない。従軍慰安婦問題は裁かれるべき戦争犯罪だとの立証を試みたETV特集「戦争をどう裁くか」(2001年1月)に政府が介入して以降、その傾向は顕著となった。
731部隊、南京事件などの報道にも、右翼文化人、右翼組織から「反日、売国」という悪罵が浴びせられる。その状況下であえて「南京事件」を2度にわたって放送したNNNドキュメントの真実追及の努力は貴重だ。
第二次大戦中の日本軍の加害行為を描くことは、不戦の誓いを新たにすることに他ならない。称賛の声を制作現場に届けたい。(すみいたかお、ジャーナリスト)

赤旗ラジオテレビ欄コラム「波動」、「南京事件II」 2018, 6, 4に掲載された 
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2018年06月02日

Bob Dylan 5月23日、ウイスキーの新ブランドHeaven’ s Doorを発売。FM79.7(京都ラジオカフェ)で曲とともに紹介、いつ日本で飲めるのか?

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 コミュニティラジオ(FM79.7 京都えはの音楽番組「ミュージックナウ」では、今回の主役はボブ・ディラン。司会は隅井孝雄と松岡千鶴。
前々回ブラザーズ・フォア、前回ジョーン・バエズだったが、60年代フォークはボブ・ディランを抜きにしては語れない。
ディラン1941年ミネソタ州生まれ、1961年にニューヨークにでてきた。ギターとハーモニカという独特のスタイルで、60年代フォークの元祖として君臨、日本の歌手たちにも大きな影響を与えた、昨年はノーベル文学賞、話題になった。
 最近では新しいブランドのウィスキーを立ち上げ話題になっている。ブランド名は「天国の扉、Heaven’s Door」、 ボトルにはディランがデザインした鉄格子のラベルがデザインされている。「ストレートライ」、「テネシーバーボン」、「ダブルバレル」の三種。
ミネソタ州出身のディランは根っからのアメリカバーボンウイスキーのファン。1972年に歌い始めた曲「天国への扉」(Knocking on Heaven’s Door)に因んだ。パット・ギャレットの銃弾に倒れて死にゆくビリー・ザ・キッドがバッジを外して、銃を埋めてほしいと母に残した言葉だが、ベトナム反戦、死にゆく兵士の歌としても広く歌われた。
 いずれ日本にもやって来るだろう。飲んでみたい。

1. The Time is Changin’
水かさが増している、泳がなければ死んでしまう、時代和は変わりつつあるのだ。
作家や批評家はよく見てくれ、今の敗者は、次の勝者だ、時代は変わる、
国会議員の皆さん、戸口に立たないでくれ、傷つくのは邪魔する側だ、時代は変わる。
わからないことを批評しないで、新しいものを邪魔しないで
2. Blowin’ in the Wind
何回弾がとんだら、戦争がなくなる、いくつ耳を付けたら為政者に人民の声が届くのか
3. Knockin’ on Heaven’s Door
   ママ、バッジを取ってくれ、使い道がない、ママ、銃を埋めてくれ、もううつことがない、僕は天国の扉を叩いている
3. All Along Watchtower
  抜け出す道はあるのかい、ペテン師が泥棒に言った。社長が俺の葡萄酒を飲み、農民が俺の土地を耕す、誰もその価値を知らないのだ。泥棒は「そんなに興奮しなさんな」と言った。これは俺たちの運命ではない。うそをしゃべるのはよそう。もう、いつだって俺たちは解放される。
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2018年06月01日

毎日放送「教育と愛国」、ギャラクシー賞大賞を受け頂点に立った。今年から使われる教科書が昨年検定された。これまでの教科書に対し「左翼歴史観、反日、極左」として、神話を教え、慰安婦、南京事件、沖縄集団自殺抹消を主張を批判

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 写真、1.司会久米宏のインタビュー受ける斉加さん、沢田さん、2.懇親会で私隅井もお祝い、右は出田幸彦選奨委員長(元NHK)、3. 番組タイトル、4.従軍慰安婦を扱ったことで「反日教科書」だとのうず高い抗議葉書が寄せられた。

 嬉しいお知らせです。 
 毎日放送のドキュメンタリー、映像17で放送された「教育と愛国、教科書で今何が起きているのか」(2017年7月30日放送、制作斉加尚代、プロデューサー沢田隆三)がギャラクシー大賞を受賞しました。
ギャラクシー賞は放送批評懇談会による、放送部門でもっとも権威のある賞です。
毎日放送の「映像xx」のドキュメンタリー枠は斉加さん自身も含めて優秀賞や奨励賞を数回にわたり受賞していますが、大賞は初めて、民放報道ドキュメンタリーの頂点を極めたと言えます。日本の未来を託された児童たちが学ぶ教科書が、結果として歴史を歪曲している現状は由々しい事態だと私は思った。
 NHKの大型ドキュメンタリー「スクープドキュメント、沖縄と核」「戦慄の記録、インパール」など優秀作が目白押しだったなかで、今回の毎日放送の受賞は驚きをもって迎えられたといっていいだろう。
 受賞理由は次のようにのべています。「道徳や歴史の教科書の採用を巡り、今教育現場に圧力がかかっています。その背景には何があるのか、正面からの取材で決定的な言葉を引き出す制作者の姿勢に感銘を受けました。(中略)実際に教育現場で教科書が使用されるのはこれからです(注、2018年4月から使用される)。議論を深めていくうえで、本作品のように、忖度のない報道番組が必要です」。
 番組では道徳教科書で、生徒の愛郷心を確認するための舞台が、パン屋から和菓子店に変更された、というエピソードから始まります。従軍慰安婦の記述が盛り込まれている教科書を採択した学校には印刷された同文の抗議葉書が大量に送られてきた実態をレポートしました。慰安婦や南京事件など「加害の歴史」を記載したことが原因で、採択する自治体が大幅に減少、倒産に至った教科書会社があったことも紹介されました。
右翼的歴史観を盛り込んだ「新しい歴史教科書をつくる会」の討論会で、「(採択の権限を持つ)教育委員を入れ替えていくべきだと」主張する安倍晋三氏(2012年2月)、今の教科書の大部分が「左翼史観、反日」であることをただすとして、「育鵬社」の歴史教科書の代表執筆者となった伊藤隆氏(東大名誉教授)の発言が紹介され、歴史教科書論争の裏側も、この番組は切り込んでいます。
 日本の未来を託された児童たちが学ぶ教科書が、結果として歴史の歪曲へと動きだしている現状は由々しい事態であり、戦慄さえ覚えます。
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2018年05月22日

近づく米朝会談、北朝鮮経済の裏を見る

1806 国境線越えIMG_4290.JPG1806 ピョンヤン駅時計IMG_4289.JPG1806 自強力「IMG_4291.JPG1806 米人質帰国IMG_4287.JPG1806 日本非難.jpg 
写真、1.国境を越えて固い握手 報道ステーション4/27、2.南北時差解消したピョンヤン駅の時計 TBS報道特集5/5、3.自強力で賑わう公設市場(制裁前2017年撮影) NHKスペシャル4/15、4.米国人3人解放、トランプ大統領が空港で歓迎 NHKニュース7、5/10、5.拉致解決済みと日本非難 NHKニュース7、5/12

 米朝会談が6月12日、シンガポールで開催されると発表された。世界史の転換を目撃することができるのかどうか、かたずをのんで待ち受ける日がついにやって来る。
平昌五輪で、板門店で、民族融和、核廃棄
 4月27日、テレビ生中継で板門店(パンムンジョン)軍事境界線を北から超えた金正恩(キム・ジョウウン)朝鮮労働党委員長が韓国文在寅(ムン・ジェイン)大統領とにこやかに握手した光景は、世界中に感動を与えた。二人は境界線を北にまたぎもう一度南に戻ったことは、朝鮮半島の融和と統一に向かうシンボル的行為といえよう。南北の非難合戦の拡声器を双方が撤去し、北朝鮮は韓国との時差をなくした。
 板門店宣言では、完全非核化、核のない朝鮮半島の実現、離散家族の対面などの課題を決めた。また朝鮮戦争の終結を宣言し、休戦協定を平和協定に転換する、米中韓北の4者会談開催すると決めた。北朝鮮金委員長と、アメリカトランプ大統領の会談で合意されれば、世界の歴史を変える。
 金正恩、二つの異なった顔
 金正恩委員長は、世襲三代目の指導者だ。1996年スイスに留学、2000年に帰国、金日成総合大学でIT技術を専攻、金日成総合軍事大学では砲兵指揮を学んだ。そして2011年12月、父親金正日総書記の死去により若くして(おそらく27歳)後継者となった。
 その後数々の権力闘争を重ね、指導権を確立、極悪非道の独裁者と見られるに至った。さらに核実験を繰り返し、ミサイル発射を重ね、国際社会にとって放置できない存在となった。
 南北会談に臨んだ金正恩委員長のにこやかな顔はまるで別人のように高い外交能力、判断力を見せた。核兵器と、アメリカ本土に到達する長距離弾道ミサイルを手に、一挙にアメリカとの積年の確執に終止符を打つ、非核化もいとわないと言及した。
 世界は、経済制裁で疲弊する人民が置き去りになると憂慮している。ところがこの6年、金正恩は父親の時代に社会主義崩壊と自然災害で破たんした市民の生活を「自強力」の強化というスローガンで、食糧生産向上、生活改善に力を尽くしてきたため、人民の敬愛度は非常に高い。IT技術にも詳しく、その知識は市民生活に取り入れられている。
 私は2010年、ピョンヤンとその近郊を訪れた。台風、山崩れ、洪水などの自然災害がありながら、人々は物々交換、露天市場で糊口をしのいでおり、携帯電話の導入が始まり、自動車をはじめEU系の物資が流入、ピョンヤンの高層化が進んでいた。
NHKの特集「金正恩の野望」(4/15,21,22放送)では2010年に200ヵ所しかなかった庶民のための市場は2018年までに800ヵ所に倍増、露天やわいろは禁止され、一定の金額を上納すれば農業、漁業の生産者は自身の収入になる、という手法で、制裁による経済危機を乗り切ろうとしているとレポートした。
 圧力維持続ける日本安倍政権、一刻も早い対話を
 北朝鮮に拘束されていた3人のアメリカ人が解放されたが、拉致問題は何ら進展がない。安倍首相は「トランプ大統領が首脳会談で言及する約束した」と楽観的だ。また、韓国の文大統領が「日朝関係の日本の考えを伝えた。金委員長はいつでも日本に会うと述べた」と安倍首相に伝えたことも、楽観論の根拠となっている。
ところが「労働新聞」は「米韓を通じて日朝対話を依頼しながら、圧力維持を掲げ続けている。1億年たっても我々の地を踏めない」(5/6)との論評を掲載、更に朝鮮中央通信は「全世界が朝米会談を支持歓迎している時、解決済みの拉致問題を持ち出したのは愚かな醜態だ」(5/12)と非難した。
和平交渉が進めば、韓国駐留の米軍の削減もありうる。在韓米軍が沖縄など日本各地に移転することになる場合日本の対応も問われる。
日本は北朝鮮と一刻も早く交渉に入り、拉致問題、植民地支配の清算、国交正常化交渉、そして東北アジアの安定と非核化に乗り出すことが必要だが、実現しそうもない。
(月刊、宣伝と組織 6月号より)
posted by media watcher at 17:42| Comment(0) | 隅井孝雄のメディアウォッチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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