2018年08月22日

丹後旅行3 京都唯一の米軍一「Xバンドレーダー」朝鮮半島をにらむ

 DSCN1323.JPGDSCN1327.JPG1808 Xband.jpg1808 Xband反対download.jpg
 丹後半島の突端にある経ヶ岬に米軍のXバンド・レーダー基地がある。どんなところにどのようなものがあるのか知りたくて、友人の車で連れて行ってもらった。丹後半島の海岸沿いを北方向に走って一時間余り、文字どうり突端に米軍の基地はあったが、拡張工事中とかで入り口は閉鎖されていた。
 Xバンド・レーダーとは波長2.5~3.75の電波を使ったレーダーで、弾道ミサイル防御システム。ミサイルの補足、追尾、迎撃ミサイルの誘導などに使われる。2014年に建設され160人の米軍関係者が駐屯して運用されている。朝鮮半島の最近の情勢を見る限り無用の長物となりかねない。
 地元では強力な電磁波による健康や環境被害が心配されているうえ、発信機からの低周波騒音に悩まされているという。また米軍関係者による交通事故も多発しているが、日米地位協定のために、警察は取り締まれないという問題もある。政府は地元である丹波市に10年間で30億円の基地再編交付金を支給するとしている。隣接して自衛隊のパラボラ型とドーム型の通信施設もある。日米協力で、北朝鮮、ソ連のミサイル発射などの監視が続けられているというわけだ。
 かつて朝鮮戦争(1950〜53)の時代にも米軍は経ヶ岬を含む日本海沿岸一帯に、アンテナを立て、北朝鮮ラジオの傍受と北朝鮮向けの謀略、宣伝放送を行ったという歴史がある。
posted by media watcher at 11:36| Comment(0) | 隅井孝雄のメディアウォッチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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