2018年08月12日

鬼才のピアニストの生涯をたどる映画「フジコ・ヘミングの時間」

1808 演奏DSCN1303.JPG1808絵日記DSCN1305.JPG1808 パリDSCN1306.JPG1808 猫DSCN1308.JPG
コミュニティーラジオFM79.7(京都ラジオカフェ)でピアニスト、フジコ・ヘミングを特集した(8/8)。写真、演奏、インタビュー、少女時代の絵日記、パリの街を歩く、猫との時間
実は7月6日ロームシアター京都で、映画「フジコ・ヘミングの時間」の公開を兼ねたコンサートが開かれ、妻とともに出かけた。折から台風含みで鴨川も増水で心配しながらの観劇だったが、お客も満席、フジコ・ヘミングのピアノ演奏と、彼女の数奇な歩みを描いた映画に堪能した。その際買い求めたCDの中から選曲した。
彼女のフルネームはゲオルギー=ヘミング・イングリッド・フジコ、父がスウェーデン人、母が日本人ピアニスト、ドイツで生まれた。幼少期日本に戻ったが、母の薫陶を受け、芸大音楽学部に進んだ。海外留学を志したが無国籍であることがわかり断念。しかし駐日ドイツ大使の助力で難民としてベルリン芸大で学ぶことができた。ヨーロッパで才能を認められながら、デビュー寸前中耳炎で難聴に見舞われたが左耳が回復、スットックホルムに拠点を移して、音楽教師として身を立てるが、貧困の中の暮らしが続いた。
1995年帰国、1999年「ETVフジコあるピアニストの軌跡」で紹介され、一躍脚光を浴びた。60台に入ってのデビュー、そしてデビューCD「奇跡のカンパネラ」が30万枚をきろく、ゴールドディスクとして大賞に輝いた。
現在、パリ、東京、京都、サンタモニカなど4か所に家を持ち、大好きな猫と暮らし、独特な衣装を身にまとい、世界中を演奏で飛び回っている。国籍はスウェーデン。
 映画「フジコ・ヘミングの時間」は時間列を飛び越えて、彼女の演奏、生活、過去を組み合わせるという独特な手法だが、かえって複雑、かつ難解を極めた、人生とそれによって培われた音楽観、世界観が、解きほぐされるように紡がれる。
 紹介したのは以下の4曲
ドビュッシー、月に光り、シューマン、トロイメライ、ブラームス、ハンガリー舞曲、パガニーニ、ラ・カンパネラ 6:33 1
posted by media watcher at 13:04| Comment(0) | 隅井孝雄のメディアウォッチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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