2018年05月06日

60年代フォークソングがアメリカを魅了した。コミュニティーラジオの音楽番組で「Brothers Four」を特集。反戦と自然賛歌、民謡を堀り起こした

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 4月25日 ミュージック・ナウ、アメリカンフォークとブラザーズ・フォア
 
 FM79.7(京都三条カフェ)の音楽番組「ミュージック・ナウ」この日はアメリカ1960年代のフォークグループ「ブラザーズ・フォア」を放送した。
 ブラザーズ・フォア、4人ともシアトルのワシントン大学仲良し同級生。オーディションするという友人のいたずら電話にだまされて、出かけて行ったホテルで歌ったところ、認められ、デビューすることになったという逸話がある。
フォークというとベトナム反戦と直結するように思いがちですが、地方に残る豊かな民話を掘り起こし、それを60年という時代に結びつけた。
 1. Where have floors gone,
 ピート・シガー、ジョンバエズ、多くの歌手が歌った「花はどこへ行った」。もともとはショーロホフの壮大な「静かなるドン」の中に出てくる、ウクライナの民謡が原曲。ウクライナの若者もロシア帝国の戦争に駆り出された。それをピート・シガーがアメリカの曲に作り替え、ベトナム戦争時に反戦歌としてうたわれた。
花を少女は摘んだ、少女は兵士の嫁になった、兵士は戦場へ そして彼は墓に埋められた、墓に花が咲いた、と歌う、歌は循環して延々と続く。
 2. Green Fields,
 ブラザーズ・フォアを一躍有名にしたヒット曲。昔川があり、谷があり、水があった。永遠の愛があった、それが今はすっかりなくなった、君が戻ってくるまで私は待とう、今は失われた自然を取り戻したい、愛を取り戻したい。自然環境の保護と愛情のダブルミーニングの歌。
 3. Michael, Row the Boat Ashore,  
 マイケル、しっかりボートを漕いで、ヨルダン川を渡り、川の向こうの母に会いに行くのだ。奴隷としての辛い日々、故郷を思う黒人に思いを重ねた黒人スピリチャルが元歌。旧約聖書で語られる エジプトでとらえられたユダヤ人の思いとも重ねられている。
 4. Try to Remember、
 日々の流れはゆったりしている、あの時の緑の草、今は雪で覆われている。あの時のことを思う、という恋の歌。ブロードウエイでロングランした「The Fantastic」の主題歌。
posted by media watcher at 22:15| Comment(0) | 隅井孝雄のメディアウォッチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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