2017年04月05日

木屋町高瀬川、旧立誠小学校跡地、60年賃貸契約、年間で2億円余りでホテルに開発する計画進む、校舎正面かろうじて残るが、地域文センター機能残るか、疑問?。

1704 開発 imgres.jpg1703 にぎわう立誠校庭IMG_3358.JPG1703 正面IMG_3345.JPG 
 3月31日、旧立誠小学校跡地の開発業者が決まったことについての住民説明会が開かれた。
 高瀬川沿いの旧校舎は耐震補強をして残し、旧校舎の西側に、8階建て200室のホテルと商業施設を建設するのだという。開発主は東京のデベロッパー、ヒューイック株式会社。市は賃借料として、年間2億3000万円受け取る契約だという。貸出期間は向こう60年というから、ほぼ半永久的だ。
 校舎部分の市民の活用の仕方は、地元立誠学区住民、開発会社、京都市の三者で協議するという。一応旧校舎の外観は残るが、学校の玄関がホテルへの入り口となるため、住民の自由な利用は保障されたわけではない。この措置が取られた背景には、高瀬川に面した部分が景観条例で三階以上の建物が制限されているという事情がある。
 校庭部分は避難所にも指定されているのだが、ホテル側は周辺を回廊で取り囲むという。そのため利用できる校庭跡地は1/3程度になるものとみられる。
 私も説明会に出席、映画発祥の地であることを考慮して、立誠シネマによる映画上映を続けること、映画博物館としての展示を充実させる必要があると発言した。
 参加者からは、選考の過程が非公開とされ、決定の前に住民の意見を聞くべきだったなど、市のやり方が不透明だったことに批判が集中した。またホテル部分が景観とそぐわない、賃貸期間が60年というのは長すぎる、などの意見も出た。
 今後市民の側からの働きかけを強め、地域の文化センターとしての性格を失わぬことが強く望まれる。立誠校の校舎がホテルの一部になってしまはぬようにする必要がある。

posted by media watcher at 10:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 隅井孝雄のメディアウォッチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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