2016年04月18日

文楽 心中天の網島 京都公演

 3月21日、春分の日。文楽京都公演「心中天の網島」を妻と一緒に見に行った。天満屋の段、大和屋の段、そして最大の見所は「道行き名残の橋づくし」。劇場は「京都府文化芸術会館」。
小春と別れた紙屋治兵衛は鬱々とした日々を暮らすが、妻の、おさんは小春の本心を知り、身を引く覚悟をする。この段は心中ものでは珍しく地味な存在である妻おさんと治兵の兄孫衛門の様々な心の動きを描き出す、というユニークな構成で複雑な人間心理を描き出している。商家の女房と遊女という対比が観客の心を打つ仕掛けになっている。
 しかし結局は治兵衛と小春は堂島の北の蜆川、難波小橋を東に天神橋を越え、天満橋、京橋を渡って網島に心中の道行き。その美しい舞台を堪能した。会場では写真がとれないので,会場のポスターと三年前の舞台写真を掲載しました。
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