2016年01月28日

国谷、古舘、岸井、テレビキャスター3人が同時降板、TBSは岸井氏をコメンテーターとして専属だというが・・・・

 専属か、降板か、分かれる判断
 1月15日、TBSは岸井成格(毎日新聞特別編集委員)が4月1日付けで「スペシャルコメンテーターに就任する」と毎日新聞が報じた(4/2)。「専属契約でさまざまな報道番組、情報番組に出演し、解説や論評をする」ということだ。しかし朝日新聞はおなじニュースを「岸井成格アンカー降板へ」という見出しで報じた。「ニュース23」のアンカーとしては3月末までだという部分を重視したのだ。「専属」なのか「降板」なのか判断が分かれた。
 昨年11月「私達は違法な報道を見逃しません」というカラー全面広告が読売新聞、産経新聞に掲載された。岸井キャスターが「ニュース23」で「メディアは安保法案廃案に声をあげるべきだ」という発言を引用、放送法の政治的公平に違反すると断じた。この広告のコピーと賛同を求める手紙が私にも送られてきた。言論の自由を封殺しようという考えに賛同はできない。
 昨年テレ朝「報道ステーション」の古舘伊知郎キャスターが「契約切れの」3月末で降板すると発表した(12/21)。1月にはクローズアップ現代の国谷裕子キャスターが退任するとの発表があった(1/12)。時間変更し、番組が衣替えするという説明がついた。両番組とも後任は局アナだという。3番組とも現政権との間で確執があった。4月の番組改編の機会に3つのテレビ報道番組が衣替えする、自由な立場から論評する「キャスター」が時を同じくして姿を消す、というのはあながち偶然とはいえない。

posted by media watcher at 21:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 隅井孝雄のメディアウォッチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
Media watch.gif

隅井孝雄のメディア・ウォッチブログ