2015年10月24日

唱歌の社会史、FM79.7で紹介、歌手野田淳子さんがゲスト、11月9日午後6時にはウイングス京都でトークコンサート、野田淳子さんが唱歌の名曲を絶唱

 10月14日 京都新聞で毎週土曜日に連載されていた「唱歌の社会史」が完結した。そこでコミュニティーラジオFM79.7(京都三条ラジオカフェ)の音楽番組「Music Now」では、執筆者の中西光雄さん(河合塾講師)と歌手野田淳子さんを招いた。
 野田さんには、ギターを手に生演奏、「庭の千草」と「故郷」を歌ってもらった。「故郷」は震災以降世界的にも日本の第二国歌のように歌われているので、二番は野田さん得意のエスペラント語で披露してもらった。
中西さんによると「唱歌」は明治政府が音楽教育に西洋音楽を導入、1881(明治14)年に「小学唱歌集」を出版したのが最初だった。当初はアメリカ、イギリス、アイルランド、スコットランド、ドイツなどの曲から、日本になじみやすいペンタトニック音階(いわゆるヨナ抜き)の曲が選ばれ、歌詞は古文体だった。取り入れられた曲は、日本人の心の故郷のような存在となって、いまも残っている。しかし1932(昭和7)年に発刊された「新訂尋常小学唱歌」には「兵隊さん」、「日の丸」、など軍国主義に傾斜する歌が取り入れられた。
 コンサートとトークで、その歩みを考える「唱歌の社会史〜なつかしさと、あやうさと」が11月9日午後6時、「ウイングス京都」(東洞院六角下がる)で開かれる。パネリストは中西光雄さんの他、詩人の河津聖恵さん、京大教授の伊藤公雄さん、山室信一さん、そして歌は野田淳子さん、中西恵造さんなど。入場料2500円。
posted by media watcher at 22:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 隅井孝雄のメディアウォッチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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