2015年10月11日

NNNドキュメント「南京事件、兵士の遺言」 放送10月4日深夜,陣中日誌が南京虐殺の事実暴く。事前広報を別題名で告知

 番組批評NNNドキュメント「南京事件、兵士の遺言」 放送10月4日深夜1:10から55分間

 南京事件を描いたドキュメンタリーが10月4日深夜、日本テレビ系列のNNNドキュメントで放送された。
南京事件は1,937年12月、日本軍が南京市を占領した作戦で発生したとされる、捕虜、非戦闘員大量殺害事件。中国は30万人と主張、東京裁判では20万人が犠牲になったと認定している。
 この番組では、会津若松歩兵第65連隊と若松砲兵隊56連隊の兵士たち200人の証言、31冊の陣中日誌(うち5冊は現物をゆずり受けた)を克明に点検、資料や目撃証言なども集めた。その結果揚子江(長江)に望む河原で、少なくとも一ヵ所で5,000人が機関銃の一斉掃射で命を奪われたことを明らかにした。揚子江の"処刑場"は三ヵ所に及んだとみられる。そのほかにも揚子江からは離れた山麓でも農民の殺害があったという。
 この番組では確実な証拠となるものだけを集めており、非戦闘員を含む大量虐殺があったことが立証されたと主張している。直筆の陣中日誌は最も資料価値の高い一次資料といえるだけに証拠の確実性は高い。
資料を手に、番組では中国国内、南京でも取材をしたが、現地でのうらづけになるものは行き当たることができなかったとレポートしている。
 なおこの番組は、新聞各社やテレビガイドに配布した隊取りは「しゃべってから死ぬ、封印された陣中日誌」となっている。またテレビのコンピュー画面もおなじだ。しかし番組内で映し出されたタイトルは「南京事件、兵士の遺言」である。何らかの配慮があって、事前のタイトルを書き換えたものと思われる。ある新聞社から記者が問い合わせを入れたところ、番組の担当者は「いろいろあるので」と言葉を濁した、とその記者から聞いた。。
posted by media watcher at 23:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 隅井孝雄のメディアウォッチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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