2013年03月25日

『放送記念日特集』どうなる!?テレビ60年目の問いかけ,3月22日NHK, スマホ片手に1.5倍速早送り、ジョインTV、発電ボタン連打、全録機・・・聞き慣れない言葉が乱れ飛んだ

スマホ片手に1.5倍速早送り、ジョインTV、発電ボタン連打、全録機・・・聞き慣れない言葉が乱れ飛んだが、結論は番組の質がキーになる、という常識的なものだった。しかし、関口宏、村井純、鈴木おさむ、浜野智史、小野文恵の5人によるテレビについてのジグザグ討論が面白かった。これまでのテレビとこれからの変化、そこに介在するデジタル要素の語りや説明が何の脈絡もなくからみ、ほどけないまま進行するからだ。
テレビ60年。初期の街頭テレビとは対照的に、デジタル時代の今、スマホを見ながら同時にテレビを見る世代も登場した。録画が増えたが1.5倍速、つまり音を早聞き送りしてテレビを見る人々もいる。パソコンでテレビを見るデジタルはがいるかと思えば、情報はテレビに頼ることのないパソコン草食世代もいる。だがアナログ時代に育ったシルバーバルブ世代がテレビの前に依然として居続けてもいる。日テレの試み「エバンゲリオン」のクライマックスに使われた発電ボタンは、ケータイで実に1億7000万回クリックされ、43万ツイートされるという現象も見られた。今までのテレビと人々の関わりに大きな変化、テレビとインターネットの技術的な多様な活用から生まれる新しいメディアフォロー、テレビはどこへいくのかという問いへの答は番組の中で明快に答えられたわけではない。しかし確かなのはテレビというフォーマットが依然として多くの人々が時間を共有する機能を持っているただ一つのメディアであると言うことではないか。デジタル時代、今まで想像できなかったようないろいろな工夫、機能の利用があり得ると思う。だが内容、つまりコンテンツの質の高さ、そして同時性は今後のテレビのキーワードとして存在し続けるというのが私の感想だ。
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posted by media watcher at 15:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 隅井孝雄のメディアウォッチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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