2011年10月02日

デジタルテレビ放送の新たな展開、BS有料チャンネル一挙12。10月1日から

 10月1日からBS放送に13の新しいチャンネルが増えた。主に映画、ドラマ、エンタメ、スポーツ系である。これまでは民放系のBS7社は無料だったが、新規参入組は放送大学以外12はすべて有料チャンネルとなる。
 WOWOWが3チャンネル(プライム、ライブ、シネマ、有料月額2415円)、Star(1映画、ドラマ、2話題、特集、3日本語吹き替え、有料月額2100円)、BSスカパー(映画、スポーツ、総合エンタメ、有料だが1年間無料も)、Jsports(とりあえず1,2。来年3月には3,4が加わる、4チャンネルセット2400円)、FOX(総合エンタメ、月額315円、来年9月末まで無料)、それにAnimax(アニメ専門、月額630円)、Greenチャンネル(競馬専門、月額1260円)、放送大学(無料)などである。
 このうちFoxは向こう1年来年9月末まで無料、BSスカパーは無料体験申し込みすると来年9月まで無料となる。
 これらの新有料チャンネルがどの程度視聴者を獲得するかが注目される。

 7月下旬アナログ放送が打ち切られ、地デジが正面に躍り出たものの、地上波局の番組はおおむねあまり代わり映えしない従来型の番組が続いている。その一方NHK系、民放系BSの視聴者はじりじりと増え始めていると思われる。特に、BS民放はこれまでテレビショッピング、さもなければ紀行番組オンパレードとみられて来たが、最近はスポンサーも増加、経営が軌道に乗り、番組内容も充実しつつある。またNHKのBSプレミアがかなり充実感のあるエンターテインメントを供給、固定ファンが増えてきた。
 BSの視聴者増は、全面デジタル化によって、リモコン一つで地デジチャンネルと横並びで結びついたという要素も無視できない。
 日本の場合これまでCSスカパーや、オンデマンド系の有料システムは必ずしも成功しているとはいえない。そのためか、スカパーやFoxは、視聴者を固定するため一年間は無料という大胆な視聴者確保策をとる。
 WOWOWやFOXなど魅力ある大型コンテンツをラインアップするチャンネルがBSとしてどの程度の力を発揮するのかどうか、私は注目したいと思う。


posted by media watcher at 18:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 隅井孝雄のメディアウォッチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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