2020年07月08日

なんで中南米なのに「ラテン音楽」というのか、コミュニティーラジオの音楽番組でラテン特集 

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 私は、コミュニティー・ラジオで音楽番組を放送しています。新型コロナの騒動にも関わらず、無事のラジオ放送継続中です。ところが5月、6月、フェイスブック上でのお知らせをしないままでした。2か月前の放送ですが、聴いていただき、読んでいただく方が沢山おいでです。改めて5月13日放送のラテン音楽の特集をお送りします。リズムに勢いがあるラテン音楽で、コロナウイルスに負けずに生きることを願って放送しました。今回、歌はなくバンド演奏のみです。まず何で「ラテン音楽」というのかの解説からです。
 ラテン音楽とはメキシコ以南、中南米の音楽の総称で、キューバ、カリブ海を含みます。国としては前述のメキシコ、キューバの他、パナマ、ハイチ、コロンビア、ブラジル、チリ、アルゼンチンなど33ヵ国に及びますが一部に、今でもイギリス、フランス、オランダ、アメリカに所属する21の島や地域もあります。
 1.オープニングでお送りした曲はサンバの名曲、「ブラジル」でした。作曲されたのは、1937年でしたが、1943年ディズニーの映画「ラテンアメリカの旅」の主題歌となり世界的なヒット曲になりました。
 ラテン音楽はルンバ、マンボ、サルサ、ボサノバ、サンバ、タンゴ、ミロンガ、ボレロなどあります。しかしアルゼンティンタンゴは独立したジャンルとして語られる大きな存在です。そのため今日の特集からは外して別の回で特集します。
 次の曲はメキシコの美しい空を歌い上げたワルツテンポの民謡、「シェリトリンド」です。ワールドカップでメキシコチームの応援歌です。
 アメリカ大陸の北側、メキシコからカリブ海をさらに南に延びる南米大陸全体は、ラテンアメリカと総称されています。なぜラテンなのか?それは旧宗主国がスペイン、ポルトガル、フランスであったことに由来します。ラテンアメリカの多くの国で用いられている言語はラテン語から発生したスペイン語、ポルトガル語、フランス語系なのです。
 3.三曲目にお送りするのはキューバのエルネスト・レクォーナの傑作「シボネー」です。今は絶滅した先住民の種族名ですが、レクォーナは歴史を偲んで娘の名前にしました。
 コロンブスがこの地にやってきたのは1492年。15世紀から17世紀にかけてヨーロッパからこの地にやってきて、先住民を制圧し、植民地にした歴史があります。しかし植民地としての屈辱に反発、独立運動が起きてハイチ(1804年)、メキシコ(1808年)、アルゼンチン(1814年)など次々に独立を達成。そして彼らは新しいラテンアメリカ文化を創造しました。ラテン音楽は20世紀世界に広がりました。
 4. 最後に「エル・マンボ」をお聞きいただきながらお別れです。ペレス・プラドが1950年に発表した作品ですが日本では「S盤アワー」というラジオ音楽番組のテーマ曲に使われ、大ヒットしました。

posted by media watcher at 17:55| Comment(0) | 隅井孝雄のメディアウォッチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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