2020年05月08日

1~3月期決算、ネトフリ、GAFA、米のIT系業績好調 コロナ時代の経済/文化を席巻、日本は後れを取り戻せるか!

img-m-netflix.jpggoogle-search-app-ios.jpginnovation-apple-invite-100809655-large.jpgGettyImages-1126502147-ba439830bd324ecaac17826d957e32bc.jpg51J6cQ63OJL._SL500_AA300_.jpg

 映像配信の大手、ネットフリックスの1~3月の有料加入者数が1577万件に達した。新型コロナによって世界の主要地域での自宅待機が半ば強制状態にあるため、契約増は予想されていたが予測の2倍だった。これで全世界の契約者数は18286万人となった。

1~3月期の売り上げは28%増の576769万ドル(6340億円)、純利益は昨年同時期の2.1倍、7906万ドル(764億円)であった。

 ネットフリックスは契約すると映画や新作ドラマを一か月800円から1,200円、1800円の三段階で契約できる。同社は10万種類、4200万枚のDVDを保有し、さらに新作を世界各地から調達し、加入者に提供している。過去に上映された映画のリストもあるが、何と言ってもネットフリックス独自の制作映画や、連続番組形式のドラマだ。

映画では「最強の二人」(2011、仏)、「ショーシャンクの空に」(1994、米)、「ゴッドファーザー」(1972、米)などの名作が並ぶ。しかし「ハウス・オブ・カード」(野望の階段)、「ストレンジャーシングス」(未知の世界)などドラマ系の連続ものがエンタメ界の話題を独占するようになった。このほか人気ジャンルに韓国ドラマや日本系のアニメも数多く放映されている。 

 コロナで各種の産業が萎縮状態にある中、GAFAと呼ばれるアメリカの大手IT企業はいずれも好調を維持している。アップルは世界各地の店舗閉鎖がスマフォ「iPhone One」を直撃したものの、音楽配信が好調で、売り上げ5831300万ドル(62000億円)、純利益1124900万ドル(12379億円)と発表した。

 アマゾンはインターネット通販が拡大し、2割を超える増収となった。売り上げ26%増、7475200万ドル(79237億円)、純利益253500万ドル(2787億円)を計上した。(ただし人員増、配送のコストがかさみ、昨年同期比では29%)

 このほかマイクロソフト、純利益1075200万 ドル(11827億円)、フェイスブック49200万ドル(5412億円)などGAFA揃って黒字を計上している。

 日本では世界に比べITビジネスが立ち遅れている。
 しかし、授業に取り入れられ、自宅でのテレワークが増え、有料映像サービスが普及、会議ソフトZOOMが珍重されるなど、家庭をベースにしたIT化が急速に進み、日本でも基幹産業の仲間入りをする時代がやって来るのではないか。コロナ後の社会の変化の一つを象徴していると思う。
 (注 ドル円換算は情報の出典によってまちまちです。目安として参考にしてください)

posted by media watcher at 18:12| Comment(0) | 隅井孝雄のメディアウォッチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
Media watch.gif

隅井孝雄のメディア・ウォッチブログ